輝くスター (ページ18)

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ドライブページ18

RK「あの子ら13人で同じ宿舎すんでるらしいんだよね。」

すごいよね～って笑うオッパは
車の音楽をかけはじめる。

『この曲seventeenの曲だね、マンセマンセーでしょ？可愛くて本当私も最近聞いてる。』

RK「音楽番組のMCやると、アイドルの歌にすごい詳しくなるって皆よく言ってる。シェリーも本当にアイドル興味ないからね…」

オッパがソリソリ知らない人初めて見たって
昔言ってたを思い出した。

昔は日本に住んでたしK-POPに触れる機会が
全くなかったからしょうがない。。

RK「この辺のはずなんだけどな、、お、あれか？」

閑静な住宅街に似あわない、若くて芸能人の
オーラがでている3人組が立っていた。

車を三人の前に止めると三人はリョウクオッパに
礼儀正しく挨拶をしている。

RK「今日ね～お前らの大好きな特別ゲスト！」

笑って私を指差すオッパに

オットッケー連発のドギョムくんと
美しくてすぐ覚えたジョンハンくん、、
そして唯一の仲良し？スングァニが笑って
こっちを見ていた。

三人は後部座席に乗り込んでくると、

SG「ヌナー！ヌナなんでいるんですかー！」

『スングァニ、今日も元気だね。。ヌナは3日間地獄の撮影を終えて今日は久しぶりにオフなの。』

JH「ジョンハンです、、」

『綺麗な男の子だったからすぐ覚えましたよ、ジョンハンくん。シェリーです。』

JH「いやいや、何度か顔は合わせてるのに喋るのは初めてですよね…」

DK「ヌナ、ドギョムの事はもう忘れたんですか？ドギョム待ち受けもヌナなんですよ～！」

面白い愛嬌攻撃をしてくるドギョム君。
本当に携帯の待ち受けが私でちょっと笑ってしまう。

『やめてくださいよ～～そんな写真どこで入手したんですか～。。』

リョウクオッパが車を出発させ
漢江沿いに新しくオープンしたカフェへと向かう。

＊

RK「今日珍しくセブチも休みで本当良かったよ～ヒョン、いつかお前らをシェリーに会わせてあげなきゃって実は思ってたんだぞ～」

SG「そうですよ～～会わせてくれる日を心待ちにしてたんですよヒョン～」

RK「ヤ！だからお前はヒョンに散々媚びを売ってきてたのか？シェリーが目当てだったのか？」

あはは、と明るい車内。

JH「そうですよ～～ヒョン、スングァニはとっても恐ろしい子だって有名なんです。。」

SG「ヒョン！やめてよ！！」

スングァニはいじられキャラなのか、と
後ろを振り向くとジョンハンくんが
私にニコッと微笑んできた。

…天使だ

＊