輝くスター (ページ17)

今日:35 hit、昨日:61 hit、合計:659,764 hit

オフページ17

…

『今何時だ……』

あれから3日程度早朝から深夜まで、
いわゆる寝る時間もなくラストスパートの
撮影に挑んで久しぶりに休みがもらえた。。

体力の限界もあって
これでもかというくらい今日は寝てみた。

携帯を見ると朝方に帰ってきて
バタリとベッドに倒れこんでから14時。。

もっと寝たかったけどこれ以上寝たら
昼夜逆転すると思いベッドから起き上がる。

特に休みに会う人もいないし。
シャワーを浴びながら、まったりと今日しかできない自炊をしようと計画をする。

あ、買い物もいきたいな。

軽く化粧をして、着替えキャップにマスクをし
ちょっとした変装をすると私は一人休日を
楽しもうと軽やかなステップでエレベーターに乗り込んだ。

＊

百貨店に洋服を見に来ると、
お金持ちそうなおば様達にまで
あら～ソンミじゃない、、だなんて声を掛けられ
自分が少し知名度が高くなったのを再確認した。

『芸能人になるってこういうことなのか、』

今まで何処で何をしていても
気にもされなかった私が、少し外を歩くだけで
注目の的となりすごく不思議な気分。

挨拶を感じ良くすると、その場を去った。

PiPiPi...

足早に百貨店から出ようとしたときに
珍しく私の携帯が鳴った。

相手はマネオッパかリョウクオッパだろうなと
考えながら画面を見るとリョウクオッパ。ビンゴ。

『ハーイ、私のお兄様～～』

RK「ねえねえ今日オフなの？」

『うん、なんで分かったの？』

RK「勘？？暇ならオッパ迎えに行くから一緒に行きたかったカフェ行こう～～」

『え、本当～～？今ね、カンナム。。家の近くの百貨店ブラブラしてたの。』

RK「あ～～あそこね。了解。今もう車乗ってるから10分くらいで着けると思う。」

『着いたら連絡して～。。』

思わぬお誘いだったけどなんとなく
コーヒーは飲みたい気分だったから快くOKした。

全然気合の入った格好じゃないけど
まあリョウクオッパだしいいでしょ。。

＊

10分後

『オッパ～ありがとう車で迎えに来てくれて。』

RK「いいよいいよ～今から子供達も迎えに行こうと思ってたんだよね。」

…？

『子供たちって？』

疑問に思いながらシートベルトを締める。

RK「seventeenだよ。元々あの子らとカフェ行く予定たててたの。もう顔見知りだから平気でしょ？」

『あ、、うん…平気なんだけど…うん…」

こう見えて結構人見知りだから
打ち解けるまで時間のかかるタイプなのです。。

＊