22話 冥夜先生と情報共有 3 ページ50
和田side
「その体調不良が続くのは辛いね……中学生の時からなんでしょ？結構我慢してきたかもね」
冥夜先生が、月見里さんの気持ちに寄り添うように感想を述べる。
「そうだよね。しかも、中学生の時とか家族に理解されないだけでなく、学校からの理解もなかったんじゃないかな？」
「確かに、俺もそう思う」
そう述べた俺の言葉に、冥夜先生が共感する。
「�盒鏡萓犬癲◆搬猟管堽匹鮗�すことも大事だけど、まずは周りの理解が必要だと思います”って言ってたぐらいだからね」
「へぇー、�盒兇睥匹い海噺世Δ犬磴鵝�」
�盒鏡萓犬�言ってたことを伝えたら、冥夜先生は�盒鏡萓犬里海箸鯔�めた。
「だから、�盒鏡萓犬�俺と冥夜先生にも伝えた方が良いって、月見里さんに言ったみたい」
「なるほどね。�盒兇�意外と生徒のこと考えてくれることにビックリしちゃった」
俺がそう教えると、冥夜先生は�盒鏡萓犬紡个靴討隆響曚鮟劼戮討い拭�
「前、�盒兇�ら新卒で教師になったって聞いた事があって、エリートだからてっきり勉強だけ教えればいいやって思っているタイプだって勘違いしてた。
�盒兇辰謄�ールそうに見えて、意外と柔軟な考えが出来るんだな」
冥夜先生が、�盒鏡萓犬亡郷瓦靴討い拭�
言われてみれば、ストレートで教師になった人って生徒の気持ちに寄り添うのが苦手な傾向がある気はする。
だけど、�盒鏡萓犬詫イ靴�生徒の気持ちに寄り添って、柔軟に行動が出来る人だ。
本当に優秀な教師だと思う。
「冥夜先生、明日もし月見里さんが学校に来てたら、“放課後、保健室に来てほしい”って伝えてもらえませんか？」
「オッケー、明日来てたら伝えるね」
そうお願いすると、冥夜先生は快く引き受けてくれた。
とりあえず、高校生活の環境は整えられそうだ。
後は、月見里さんと病院行くことと、
検査した結果を見て、体調面をどうコントロールするかを考えていきたいな。
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作者名：青菜(あおな) | 作成日時：2023年3月27日 14時
