22話 保健室で一緒に相談 2 ページ45
月見里side
「月見里さん、今までの体調不良の症状について詳しく聞いてもいい？」
和田先生にそう聞かれたので、“はい”と返事する。
身体の調子が悪いのと倦怠感があって疲れてきたが、
せっかく和田先生に相談出来る機会なので、症状についてきちんと説明する。
「うーん……なるほど」
和田先生が一生懸命何かを考えている様子だ。
「午前中より午後の方が比較的体調落ち着く？例えば、午前中が1番ひどいとか」
「そうですね……朝起きてから午前中が1番キツイです。午後は頑張ればやっていけるような感じです」
和田先生の質問にそう答える。
他にも、いくつか細かい質問をされた。
�盒鏡萓犬蓮⇔戮念貊錣忙笋力辰鯤垢い討�れている。
「月見里さん、色々教えてくれてありがとう。疲れている中ごめんね。最後に体温測ったり脈取ってもいい？」
和田先生にそう言われて、体温を測る。
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和田先生と�盒鏡萓犬�いる空間で体温測るのは、なんだか変な気分だ。
体温計がなったので、私も仕切りの外に移動して、和田先生に体温計を渡す。
「36.4度ね。次にここのイスに座ってもらっていい？」
和田先生と対面になるように、保健室の入口に近い方のイスに座る。
�盒鏡萓犬蓮⊂�し距離を開けて立ちながら私たちの様子を見る。
和田先生は、ちょっと触るねと言ってから脈を測る。
(待って、どうしよう……
胸のドキドキが止まらない……)
和田先生に脈を触られているのと、�盒鏡萓犬砲海両�況を見られると思うと、心臓がバクバクしておかしくなりそう……！
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作者名：青菜(あおな) | 作成日時：2023年3月27日 14時
