第三十一話:終焉の幕開けと血の色に染った天使が遂に動く ページ49
貴方side
ここは沖縄の離島、普久間島
今日、渚達E組がここで夏期講習をしにこの離れた離島へと来る
私がここにいる理由はたった一つ
鷹岡の計画を阻止する為
勿論、全部阻止しちゃうのは面白くないから、渚と対決する所だけを阻止する
だって渚をきづつけたくないんだよ
ね?という訳で今は鷹岡が滞在してるであろうホテルに泊まっています
にしても広いなこのホテル…
原作でも出ていた通り、中学生くらいの子供が親のスネを齧って泊まってたりするみたいだからここに居ても怪しくない
なんて便利な原作のご都合設定((
モブA「なあ、マジでやんのかな?鷹岡さん」
モブB「やるだろ、ここまで来たんだし」
モブA「でもよぉ、やっぱ中坊傷つけんのは気が乗らねえな」
モブB「はあ、金の為だろここまで来たのは。今回の計画が成功すれば約束の十倍もの金が手に入るぞ」
モブA「だな、頑張るしかねえか」
バカかのかな?そうも堂々と…
まあいいや
ふぅん…金で釣られた、ねえ
貴方「お兄さんお兄ちゃん♪今のお話お聞きしましたよ♪」
モブA、B「「っ!だ、誰だ!!」」
貴方「ねえ、取り引き致しません?私ならその報酬の十倍もの金の倍、支払いますよ?」
モブB「ハハッ!何言ってんだ嬢ちゃん。嬢ちゃん見たいな子供が払えるわけねえだろうが」
貴方「なら、この場で見せましょうか?」
持ってたスーツケースを開けると中には万札がビッシリと敷き詰められている
金はある方なんだよこれでも
だって殺し屋だもん♪
モブA「な、なんで嬢ちゃん見たいな子供がこんな…親のスネを齧ったとしても可笑しいだろ!」
貴方「そんなことはどうでもいいのです。受けないなら交渉炸裂でいいですね?」
モブB「う、受ける!何が欲しい」
貴方「貴方達の…情報ですよ」
モブA「情報…」
貴方「はい♪鷹岡が殺ろうとしてる計画を詳しく教えて欲しいのです」
原作でも触れていたけれども、日時や部屋番号、その他諸々聞きたい
モブB「そんなんでいいのか?」
モブA「もっと何か…」
貴方「私は貴女方にスパイになって欲しいだけです」
モブB「スパイ……分かった」
この男どもを元から信じてはいない
直ぐに裏切りそうだもの
さぁて。どう動くかな?鷹岡せんせ〜
続編!!イッキまぁす!→←第三十話:終焉の幕開けと血の色に染った天使の本心
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作者名:空気 | 作成日時:2021年2月8日 18時