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第二十話:太宰の心境 ページ36

太宰side





もしかしたら浮かれてたのかもしれない、いや間違いなく浮かれていた

Aに会って、本当に嬉しかったんだ

だから頭が良く回ってなかった

自分で言うのもなんだけど私は頭がいいほうだ

然し、Aも頭がいい

きっと………私以上に

本人は隠してるけどね、乱歩さんと私くらいしかその事に気づいてなかった





連「………それは…Aだよ」

太宰「…は?」





Aが死神の助手かもしれない

その事が頭に響いた





貴方「どうしたの?治?」

太宰「………なんでもない」





無理だ、聞けない…

だって……本当に死神の助手だったら、私は今後どう接すれば良いか…いやっ!……私の仕事は死神の助手を見つけ出すこと

見つけ出したら連さんに報告しなければいけない

そんなこと…出来ない

第二十一話:漸く原作だぜェェェェェ!!→←第十九話:結局1週間も立たず再開しちゃった★



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作者名:空気 | 作成日時:2021年2月8日 18時

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