さよなら。親友。

親 ページ6

ASide



トイレに呼び出された。



後からゴチャゴチャ言われるのもめんどくせーから



行った。



『なっ……………！それ。』
水黄「これ、分かる？」



架菜から貰った。



大切なもの。



水黄「返して欲しい？」
『欲しいに決まってるだろ。下衆が。』


水黄「これ壊したらどうなるかなぁw


あんた達の絆もこれくらい弱いんじゃないw？」


『は？そんなわけ＿＿＿＿』







水黄「wwwwwwwwwwwwwww笑えるわぁww



まだ気づかないの？


馬鹿ねぇ。




だってこれ持ってきたの。




架菜、だもの____。」




『は？それって………。』




『おい、嘘だよな？



違うよな？架菜』



架菜「………………ごめん。」



なんだよ。



こいつっ……………。



何がごめんだよ。




んな事微塵も思ってねぇだろ。




自分が助かりたいだけだろ。




お前を信じた私が馬鹿だった。









だから。



さよなら。お前を信じる自分。

友→←。

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