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1話 味方の__ ページ1

「おはよう…クミ」

ku「クゥン?…クン…」

「大丈夫!!クミには怪我させないから!!」

ku「クゥン!…ワォーン」

「行ってくるね…絶対に外出ちゃ駄目だからね?」
ku「ワオンッ!!!」

「フゥ…みんなおはよう!」

kn「なんや…無能か。出てってくれへんか?空気が勿体ないわ。」

tn「書類もろくにやってへん癖にご飯食べれると思うなよ」

そっか…そうだよね……無能に権利はないか

「じゃあ((zm「Aおいで?此処ならええやろ?一緒に食べようや。」

rbr「俺も隣に座るから…な?最近全然食ってへんやろ?」

sha「俺もAと食べるんや!」

庇わんくてええんよ?何でそんなことするん?私は助けを求めてない…

「別に…もう良いよ。」

zm「俺はお前の彼氏や。やから心配しとるんよ?」

「もう、大丈夫。部屋で食べる」

グサッグサッ

ナイフが脇腹に2本刺さった。トントンかな?

zm「おい…コネシマ、トントンふざけんなよ?」

tn「こんなのも避けられんのか」

kn「弱っww」

zm「チッ…グルッペンええか?」

gr「いいぞ。後、トントン、コネシマ、それぐらいにしておけ」

「ごめんなさい。…出てくのでどうぞ。」

zm「A…俺に付いてきてや」
「はい。分かりました。」

【医務室】

zm「ぺ神居らんな…よし大丈夫や。おいで?」

コクリ

ゾムは何故こんな無能に優しくするの?
ゾムは私を信頼してくれてるの?
私のせいで酷い目に合ってるのに…
ねぇ、何でそんな泣きそうな目で見るの?
体が傷だらけだから?

zm「今日もやられたん?」
「違うよ。観光客が居たから殺ろうとしたら手こずって…」

zm「そっか…ちょっと痛いけど我慢してな?」

さっきの傷口に消毒液を掛けた。
全然いたくないって思ってる私は可笑しい?

zm「よしッ…終わったな。ベッドに来ぃや?」
コクリ
zm「たまには甘えてええんやで?俺はAの味方や」

甘えていいの?みんなに言ったりするんじゃないの?

zm「別にみんなに言ったりせんで。辛いやろ?」

「ッ…じょむぅッ…あのねッ…いつも…なぐ…られたりして…ズビッ…怖かったッ」ギュウ

zm「本当は怖いんやな…俺が守ったげるわ」

「う…ん………」

zm「おやすみ」チュッ

rbr「一人にさせてたらぺ神にやられるで」

zm「Aは奥で寝とる。俺が側にいるで。」

sha「寝顔が可愛えんじゃ」
rbr「これは最高やな」

zm「そういや今日もやったらしでコネシマと鬱が。」

zm「コネシマは俺が言っとく。鬱を二人で御願いや。今はいかんといてな?一人になって泣いてまうし」

rbr「分かっとる」

sn「何やってんの?」

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作者名:チョコラビ | 作成日時:2020年11月18日 3時

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