第15話 学校 ページ16
「ここが私の通っていた学校……!?」
でかい。きれい。
まるでどこかの大企業の<ビル>のような
「新校舎なんですっごい綺麗なんですよ。
奥に旧校舎があって、そこに教室があります。
まずはそこに行きましょうか」
門は閉まっていたので柵を越えて侵入した
かといって先生などいるわけもなく、楽々入ることができた
さあ、教室まであと少しだ
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新校舎は広くて綺麗だったのに、旧校舎は真逆だった。
旧校舎というから汚いのはわかっていたのだが、それでも狭くてぼろかった
歩くたびギシギシと鳴る廊下を通り、立てつけの悪い扉を開ける
私の記憶が戻るかもしれない
少し緊張して、手が震える
・
廊下と同じように教室も、お世辞にも綺麗とは呼べないものだった
体操服が脱ぎっぱなしになっていたり、机の列が乱れていたりした
その中でも上に何も乗っておらず、綺麗に使われている机の方に行き、
「これがAさんの机ですよ」
と教えてくれた
ぱっと見ただけでは特に何かあるようにはみえないが……
私は机の中を覗き込み、何かないかと探し始めた
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いか - 読んだお! ガンバ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ (2015年6月15日 22時) (レス) id: f067870c1c (このIDを非表示/違反報告)
なーゆ?(プロフ) - 全部読んだぜ (2015年6月15日 19時) (レス) id: 1550259c45 (このIDを非表示/違反報告)
四月一日(プロフ) - 話書くのに飽きつつあるw 頑張るけど。 (2015年6月13日 18時) (レス) id: ef1adcfdc0 (このIDを非表示/違反報告)
なまず - 更新ファイトー! (2015年5月30日 22時) (レス) id: a9fa2eecc3 (このIDを非表示/違反報告)
いか - 死後の世界… こわいいいい( ̄◇ ̄;) (2015年5月28日 18時) (レス) id: f067870c1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白翡翠 x他1人 | 作成日時:2015年5月24日 0時