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翌朝、白菊の元を紫乃が訪れていた。
触診、問診の末に痛み止めの効果のある薬を処方して 通りがかった女中に白湯を用意してもらう。
「紫乃姫様、どうかお体を労りくださいませ」
「ふふ、ありがとうございます。三成には無理を言ってしまいました」
「もし懐妊された場合には佐和山にてお留守番なさるのでしょう?私が軍医ですから三成様と共に参陣せねばなりませんが、もし体調に不安があれば仰ってください」
「お薬ありがとうございます、白菊様。
……やや子が出来たかどうか、まだわかりませんが」
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