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「どう?似合ってる?」


そう言ってくるりと回る。ドレスのレースがふわり揺らいで、あぁやっぱり彼女には何でも似合う。


「似合わない服ねーじゃん」


「お褒めいただき嬉しいわ。じゃあ行ってくるわね」


ステージに上がれば、観客たちの拍手によって迎えられる。このラウンジで歌う瞬間が好きだ。皆が歌に酔いしれて、何より一番聞き耳を立てているのが弟たちなのも嬉しい。


「ご来店ありがとうございます。どうか心ゆくまでお楽しみください」


──────────


「姉さん今日も見事でした」



「おつかれ〜」


「ありがとうジェイド、フロイド。今日も上手くできてよかったわ」

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作者名:クヴァール x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2024年1月22日 1時

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