【twst】DEEP BLUE (ページ24) - 小説

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そしてお昼少し前、寮生全員に一切れずつ行き渡るであろう分のミルクレープが完成した。

キッチンからラウンジへ足を運べば、入り口にはあの背の低い生徒が見える。

「〝料理長〟と〝人魚姫〟からの招待をお受けしてて…」

「あの二人の？」

「中にどうぞ、すぐご案内します」

一人は疑っていたようだが、もう一人はすんなりと中へ案内してくれた。

案内されたソファ席に座る生徒にこっそりと近づく。

「ほら、大丈夫だったでしょ？」

「ア、アリスタさん…！」

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作者名：クヴァール x他1人 | 作者ホームページ：なし
作成日時：2024年1月22日 1時