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｢わかっておるわ、単なる脅しよ｣


｢はー何なのこいつ…相性の問題もあるだろうけど化け物じゃん｣


こんなのいるとか聞いてない、とシャルナーク。化け物呼ばわりにヴィアは不満げだ。


｢王と言わぬか雑種め｣


｢はいはい王サマ 団長、あのもやしどう？｣


｢未だにダウンだな｣


｢えー｣


よわっと呟いたシャルナークをヴィアは睨みつけた。優秀なる己が執事を愚弄する者は許さない。


ハクオウはどこに出しても恥ずかしくない執事なのだ 出すつもりはないが。


｢団長｣


｢コルトピか どうした？｣


｢あいつ熱出してるよ｣

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作者名：クヴァール&くろのちか x他1人 | 作者ホームページ：なし  
作成日時：2018年7月10日 21時

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