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地面に対して垂直に広がる波紋。それも1つではなくいくつもだ。


中心から覗くのは剣の切っ先、思わず顔がひきつる。


｢うっわ……っと危なっ！！？｣


｢ふはははははは！！避けよ避けよ！我を楽しませるが良いぞ！！！｣


｢いい趣味してるね！！｣


避ける端から剣が地面に突き立ち、行き場を奪っていく。しかも妨害もかねているのかアンテナの投げようもない。


はっきり言ってシャルナークには最悪である。


｢うわーーーもう何なのこいつ！？相性悪くない！！？最悪なんだけど！！｣


｢シャル いい運動になるだろう？｣


｢本当だよ……！｣

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作者名：クヴァール&くろのちか x他1人 | 作者ホームページ：なし  
作成日時：2018年7月10日 21時

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