今日:33 hit、昨日:4 hit、合計:2,431 hit
小｜中｜大
3 ページ5
｢はい、私で良ければ何なりと｣
今の自分は執事だ、雇い主に従う義務がある。
ふと ぐずる声が聞こえたかと思うとヴィアと呼ばれた赤ん坊が泣きだした。
｢あらあらどうしたのかしら、ミルクもオムツもさっきやったばかりなのに…よしよし いい子ね｣
あやされても泣きじゃくるヴィアは泣き止む様子がない。
手足をじたばたさせて仰け反って、理由は分からないがとにかく泣き喚いていた。
｢困ったわね、どうしたのかしら……このあとミルキちゃんに呼ばれているのに｣
｢奥様 良ければ私の方で預からせていただきます。なにぶん任されることが少ないもので……お戻りになるまでお世話させてください｣
｢それじゃあお願いするわ ほらヴィア、お母様少し行ってくるわね｣
｢初めましてヴィア様｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
設定タグ：H×H
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：クヴァール&くろのちか x他1人 | 作者ホームページ：なし
作成日時：2018年7月10日 21時
