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｢まったくヴィア様は……元気がおありなようなので昼食はもう少し毒を強くさせていただきますね｣
しまった、とヴィアは思った。
ハクオウをからかうといつもこうなるのに。しかし後悔しても後の祭りで毒入り昼食は決定事項だ。
毎度引っかかるから面白くて弄ぶのだが、もはやわざとなんじゃないか。
｢おやつに解毒剤を入れますのでご安心ください
こちらダージリンティーです、では失礼致します｣
｢ま、待て｣
｢申し訳ございません、キルア様のお世話もまだ済んでいないのです｣
キルアのあとにも兄弟はいるし その後は全員分の部屋の掃除もある。
何より今日はイルミ中心のスケジュールなのだ、あまり時間をくってはいられない。
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作者名：クヴァール&くろのちか x他1人 | 作者ホームページ：なし
作成日時：2018年7月10日 21時
