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｢ハクオウ様！お嬢様がハクオウ様でなければダメだと仰っていて…！｣
｢…わかりました 今参ります｣
またかよー、とぶーぶー文句を言うキルア。
どうやら最近ろくにハクオウと一緒にいることが出来ていないらしい。
｢あなたはキルア様をお願いします｣
｢わ、わかりました｣
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｢ハクオウ 疾く茶を入れよ｣
｢かしこまりました。
お嬢様、執事は私1人のみではないのですから私を呼ばなくとも｢貴様でなければダメなのだ｣
珍しくしょんぼりした様子のヴィア。
ハクオウが心配して歩み寄った途端 いつもの慢心に満ちた顔つきに変わった。
｢やはり貴様は弄ばねばつまらん｣
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作者名：クヴァール&くろのちか x他1人 | 作者ホームページ：なし
作成日時：2018年7月10日 21時
