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凛刀はまるで蛇のように柔軟で、己の得物へと絡みつこうとしてくる。


それを何とか掻い潜って間合いを詰める。まさか間合いを詰められるとは思っていなかったのだろう、ヴィアベルの顔に焦りが見えた。


「こんな状況で…！？」


「生憎普通じゃあないんでね」


バックステップで距離を取ろうにも、それすら敵わず サムライの斬撃を凛刀の刃一つでは耐えられるはずもなく。


「お嬢、勝負ありだ」

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作者名：クヴァール x他1人 | 作者ホームページ：なし  
作成日時：2023年11月24日 1時

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