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｢その場合捕まってるだろ。親を心配させるもんじゃねえぞ｣
｢父上を煩わせるようなことはしないよ｣
とはいえ、少なくともミホークが七武海である限りは心配ないだろう。報復が恐ろしいにも程がある。
｢捕まるリスクは君の方が高いだろうに。何の後ろ盾もない旅人じゃないか｣
｢捕まる前にぶった斬るさ。これでもサムライの血筋なんでね、後ろ盾なんぞに守られてるようじゃ廃るってもんさね｣
｢サムライ……｣
誰か曰く、海軍でも太刀打ちできない程の猛者だとか。それゆえにワノ国を開国させることかできないとか。
噂程度に聞いたことのある存在を目の前にして紅茶を飲む手が止まる。
｢君、｣
｢お待ちどーさん！パンケーキだよ！｣
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