Sounds fun (ページ32)

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一員ページ32

赤side

緑｢遅くなりました。これが依頼されていた分の書類です。｣

持っていた２～３個の膨らんだ封筒を全部照史に手渡す

橙｢おっと、、ごめんいつ依頼したっけ、、？｣

照史も神山くんの勢いに押されたのか
驚きながらもそんなこと聞いてる

緑｢例のキャバ嬢です！依頼内容は"神山智洋"について。
遅れた分も踏まえて…いつもより多めに調べておきました、

あと……これ。｣

手に抱えてたバックから取り出したクリアファイル。
それをパッとはまちゃんに手渡した

なにが起こっているのか……

この事務所の皆も今ここにいる人が"神山智洋"本人だということを知っている。

依頼って自分のことを書いただけじゃない？というツッコミは誰もしない。

紫｢履歴書…？｣

緑｢はい！ここで働きたいので。｣

くるっと回れ右してみんなに向けて大きな声を張った

緑｢これからここで働かせて貰います！神山です。
得意なのは……尾行かな、？ハッカーの仕事してたけど、中間さんにはきっと劣るので…、、でもとにかく！！
頑張るのでよろしくお願いします！
あ、呼ぶのは神ちゃんでええよ！あと、これは流星によく言われるんやけど、まじで浮き沈み激しいからいちいちびっくりしないでね！それと、｣

青｢神ちゃんストップ｣

誰も口がはさめないまま周りが静かになろうとも
喋り続けていた神山くん。

流星の一言で止まった神ちゃんは周りを見渡して少し恥ずかしそうに小さい体を縮めた

それでもまだ沈黙を保っているこの空間

あれ、これは意図せず６対１の面接になってる？笑

その重重しい空気を吸い込んでくれるように
はまちゃんが大きく息を吸った

紫｢っ、最っ高やな神ちゃん！！｣

大きく腕で丸を作り、採用や！と大声で叫ぶ

桃｢ほんま！よくここ飛び込んできてすぐそんなん言える！
偉い！｣

橙｢来てくれるならこんな書類別にいらんかったのに、
ようこそ。ナナマガリへ｣

黄｢好きなプリン、冷蔵庫にあるで、｣

青｢な？紹介して良かったやろ？｣

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