工作員 ページ4
緑side
今日はバリバリ本職。
とはいえ個人からの仕事やからあんまり大きいことやないし、
最近は探偵チックな依頼も多い
諜報員、なんて言い過ぎやろか、、
どっちかって言ったら工作員？
どっちも変わらんか笑
色々な情報を集めたり、それを防いだりする
PCハックしたりするけど、多分もっと上手い人おるしな……
侵入とかはせんで？
そういう所の得意な事務所から情報を買って
ちょこちょこ、依頼通りに偽装して戻す
そろそろ、お使いを頼んだ流星が帰ってくる頃。
流星は元々はただのクラスメイト。
職なしだって言ってたから、
その時継いだばっかりだったこの事務所を紹介した。
それから5年間、ずっと2人で働いている。
しばらく依頼書とにらめっこしていると
鍵の開いた音。
緑｢おかえり今忙しいからここの机置いてて｣
書類からは目を逸らさず、空返事をした
／｢あの、｣
やば、ちゃんと顔見れば良かった……
明らかに流星の渋い声では無い、
緑｢すみません。うちでは直接の依頼は……｣
パソコンから目を移して気づく。
あれ、、この人、
こないだ連れてきた流星の上司(？)や、
なにも言葉が出てこなくなってしまうと
後ろからのっそり登場した流星
青｢ちょっと見てみたいんやって、俺の仕事場｣
緑｢…なに勝手なこと、｣
赤｢お邪魔しますー｣
ツレさんだってサングラスの奥でにこにこしながら入口に色々積み上げているものを物色してる
.
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作者名：影虎ちかげ | 作成日時：2024年3月12日 10時
