Sounds fun (ページ27)

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恐怖症ページ27

緑side

赤｢ごめんな、変なこと言って…申し訳ない｣

緑｢いや…重岡が謝ることじゃ……｣

その後はすぐに外に出た。
やっぱり重岡といると調子が狂う…

時間も時間。早く家に帰らなければ、、心配かけちゃう、

それにしても、あの盗聴器の1件があってから
重岡のことが怖くて仕方がない

何もかも見透かしていそうな目、よく回る口、
引き込まれるような身振り、

今までもそういう人とはいっぱい接してきたつもりなのに…

どこまで知ってんの？
もうもしかして俺の事、俺の知らない所まで知られているのかもしれない……

居候させてくれる彼の家の近くー

道路をうろつく長身の姿
その人が振り返って俺に気がついた

／｢神ちゃん！｣

緑｢ごめん！遅くなっちゃった…もうちょっと早く
帰るつもりが、｣

／｢おかえり、待ってたで。
一緒にご飯食べよ｣

彼が俺の手を引いて歩き出す

緑｢外まで来なくて良かったのに…
でもありがと！｣

／｢仕事の要請来てたけどそっちは蹴った、
"友達がまだ帰ってきてないんでこっちの方が事件です！"
って言ったわ笑笑｣

緑｢ほんまに言ったん？！ウケる…笑
でも仕事は行くべき！ちゃんと明日行ってな｣

言葉が届いたかどうなのか…
満足そうな顔してたからそれ以上には何も言わない

緑｢迎えに来てくれてありがとう、のんちゃん、｣

桃｢どーいたしまして。｣

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