Sounds fun (ページ14)

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赤side

紫｢おかえり｣

ナナマガリに戻ってきた
下におらんと思ったら事務所におったのか、

赤｢、下はええの？｣

紫｢そんなんより……なんで神山くんなん？｣

少し前に他の5人に話したこと、

もう1人、この事務所に人を増やそう。

その話をしたら流星に神山くんを相談された。

その後にすぐ、会わせたる、って言われて
最初キャバクラに通された時はどうしようかと思ったけれど、

赤｢ビビッときてん｣

サングラスの奥からドヤ顔をつくると
鼻で笑われた。
その横を通って自分の席へ

にじみちゃんと神山くんの違いが俺は分からん

疑ったで、もちろん
俺は顔を覚えるのは得意なはずやから、違いが分からないなんてことは本来馬鹿げた話。

でも流星が持って来た証明書

それには双子であることが明らか

あんまり詮索しないって誓うなら今度ここに連れてくる
そう言われて神山くんを連れてきたこが前回。
まぁ、俺はそんときはおらんかってんけどな

流星にこう言われたもんならしょうがない

でも、、
だとしたらあの日なんで流星は、
神山くんの事務所じゃなくて、キャバクラに連れてった？

あの子らは双子。
似すぎてるだけ

これが本来の普通なんや

もう疑わない。

普通の人間として生きなきゃいけない

青｢神ちゃんのところ行ったん？｣

赤｢ん、ケーキ届けに行った｣

青｢そ、｣

赤｢え…｣

カメラを拭きながら独り言のように喋っている
…神山くん、な、、

ステキな人やな
俺が机のとこにおった時凄い顔しとった笑

ほんまコロコロ表情変わって…
もっと見てたいな

なんて

ナナマガリの7人目にぴったりや

.