＿番外編*教師＿ ※修正致しました ページ26
rd「ここはこうして…」
『こう…？』
rd「そうそう、。え、天才じゃ〜ん」
今日は学校は休みだが、明日に座学の小テストを控えているため勉強中だ。試験範囲は前世と同じような計算術。内容は高校で習うものと同じようなものだが、それの応用問題に更にこの世界独自のルールを付け加えたようなものだから、いくら前世で習っていようと難しい。
数時間机と向かっていたが、わからないため最終兵器のせんせいを喚んで教えて貰っているところだ。
『やっぱ数学は嫌い…、、なんでゴリゴリの文系人間に理系なんかやらせんのよ…』
rd「ノゾムは確かに頭はいいけど、理系は苦手だもんね」
『せんせいだって体育教師だったじゃない…』
rd「でも俺は数学も一応教えてたよ？」
『その節はどうもお世話になりました』
前世ではせんせいによく勉強を教えて貰っていた。私は運動神経は普通程度だったから、一緒に体育をやることもあったけど、それよりも数学などを教えてもらうことの方が多かった。
放課後の教室で2人きりで勉強をするというのは結構楽しい。
せんせいなら変に気を使う必要も無いし、あっという間に時間が過ぎていたのが懐かしい。
それに、沢山褒めてくれる。出来なかったところをできるようになったら、まるで自分の事のように喜んでいっぱい褒めてくれる。「すごい」とか「流石」とか「よくやった」とかそんな一言だけで私のモチベは、グーンと上がるため、あの時間が幸せだった。
褒められるってこんなにも嬉しいことなのだと初めて教えてくれたのはせんせいだった。他の誰に褒められるよりせんせいに褒められる方がよっぽど嬉しい。
『せんせい…、ありがとね』
rd「ん？まぁ、一応ノゾムのせんせいだからな。これくらい当たり前よ」
『これからも教えてくれる…？』
そういう風に尋ねるとせんせいは決まってあのセリフを言うのだ。
rd「ノゾムが俺を頼る限り、俺もノゾムといるからな」
この言葉を聞くと不安だったことが全部大丈夫な気がして安心する。
rd「どうした？なんか不安なことでもあった？」
『うん、…でも、平気。せんせいがいるから！』
これはせんせい唯一の魔法。
*☼*―――――*☼*―――――
たわらぱん様、リクエストありがとうございました！
短くなってしまったのはお許しくださいm(_ _)m
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彩世(プロフ) - フローラさん» コメントありがとうございます！ご要望のものと少々ズレてしまったような気がして気を揉んでいましたが、そのように言っていただき安心しました笑。こちらこそリクエストありがとうございました！ (2022年8月28日 10時) (
レス) id: ae3caf883a (このIDを非表示/違反報告)
フローラ(プロフ) - 夢主ちゃんかわいいです!最高です!ありがとうございますぅぅぅぅう！ (2022年8月27日 21時) (レス) @page43 id: 900a61e15b (このIDを非表示/違反報告)
彩世(プロフ) - フローラさん» 初コメandリクエストをありがとうございます！了解致しました！体調も気遣って下さりありがとうございます！これからも応援の程よろしくお願いします！ (2022年8月17日 9時) (レス) id: ae3caf883a (このIDを非表示/違反報告)
フローラ(プロフ) - 初コメしつれいします！リクエスト良いでしょうか?夢主ちゃんとWTで遊び（デート）にいって夢主ちゃんがとんでもなく可愛い、と言うのはどうでしょうか？これからも体に気をつけて頑張ってください!応援してます！ (2022年8月16日 23時) (レス) @page24 id: 900a61e15b (このIDを非表示/違反報告)
彩世(プロフ) - こいろーsyp推し！さん» コメント＆リクエストありがとうございます！長かった呪鬼編もようやく終わることが出来ました！リクエスト了解しました！これからも頑張りますので、これからの展開にご期待ください！ (2022年8月14日 9時) (レス) id: ae3caf883a (このIDを非表示/違反報告)
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