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告白 ページ2

「す、好きです、えっと、、」


これが私の生まれて初めての告白。

私、楽乃Aの初恋は中学3年生でした


私の想い人は───



「で、、?」

コート上の王様。影山飛雄でした。

「で、、と言われましても…」

こうゆうときはどうすればいいのだろう

悩んで黙っていれば、はぁ…と影山君がため息をつく。

「じゃぁ、俺のどこを好きになったんだ?」


どこを、、すきに?

そんなの数え切れないほどある。

思い浮かべれば次々とでてくる
今考えればこの間がいけなかったんだと思う

どうやら、しばらく黙ってしまったせいで
影山君が口を開く。

「どうせお前も今までの女と同じだろッ!?顔しか見てない。そうだろ?」

大声で言われ、思わず肩が震える。

「もううんざりだ、、」

そう吐き捨てて影山君は去っていった。


その時


《俺か欲しいのは女なんかじゃない、、》







こうして私の初恋は虚しく幕を閉じた。

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作者名:メルト編集本部 | 作者ホームページ:http://sayatama116  
作成日時:2014年6月14日 19時

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