今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:266 hit
小|中|大
告白 ページ2
「す、好きです、えっと、、」
これが私の生まれて初めての告白。
私、楽乃Aの初恋は中学3年生でした
私の想い人は───
「で、、?」
コート上の王様。影山飛雄でした。
「で、、と言われましても…」
こうゆうときはどうすればいいのだろう
悩んで黙っていれば、はぁ…と影山君がため息をつく。
「じゃぁ、俺のどこを好きになったんだ?」
どこを、、すきに?
そんなの数え切れないほどある。
思い浮かべれば次々とでてくる
今考えればこの間がいけなかったんだと思う
どうやら、しばらく黙ってしまったせいで
影山君が口を開く。
「どうせお前も今までの女と同じだろッ!?顔しか見てない。そうだろ?」
大声で言われ、思わず肩が震える。
「もううんざりだ、、」
そう吐き捨てて影山君は去っていった。
その時
《俺か欲しいのは女なんかじゃない、、》
こうして私の初恋は虚しく幕を閉じた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:メルト編集本部 | 作者ホームページ:http://sayatama116
作成日時:2014年6月14日 19時