24話 ページ26
Kimura Side
久しぶりのAからのお願いは可愛すぎた
俺の腕の中で少し頬を赤らめながら上目遣いであんなことを頼まれたら断れるはずもない
もともとAからの頼みごとを断るつもりなんてないけどね
俺が甘えていいって言ったからAなりの甘え方だったのだろう
そんなAも久しぶりの日本で疲れたのかソファで俺と話しているうちに寝てしまった
良(ベットに連れて行かないとゆっくり眠れないよな)
本日二度目のお姫様抱っこをしてベットまで運んでやると俺のケータイが鳴った
良(マナーモードで良かった…)
とホッとしながら少し離れた所で確認すると(人1)からだった
連絡を取りたいと思っていたところだったからちょうどいい
良「もしもし」
(人1)『ちょっと!かけなおすって言ってから何時間たってると思ってるのよ!!』
良「悪い」
(人1)『今どこ!!私が行くから教えなさいよ!!』
良「いや、今はちょっと」
(人1)『まさか浮気してるんじゃないでしょうね』
なんで女ってこういう時ばっか鋭いんだよ
(人1)『ちょっと良平聞いてるの』
良「聞いてるよじゃあいつものカフェな」
(人1)『わかった後でね』
あーめんどくさい
せっかくAとずっといるって約束したのに…
でもあいつのことはなるべく早く解決しておきたいかったからしょうがないか
良「ごめんなA」
ベットの近くのテーブルに書置きを残す
良「直ぐ帰って来るからな」
Aの頬にキスをしてから俺はホテルの部屋を出た
貴「早く帰って来てねりょうへい」
Aがそんな事を言っていることは気づかないまま…
54人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アミュレット(プロフ) - 大丈夫ですよ!ゆっくり休んでまた戻ってきて下さるのを楽しみにしています。 (2018年5月27日 11時) (レス) id: ca1512717a (このIDを非表示/違反報告)
紗綾(プロフ) - アミュレットさん» 発売決まったら即予約ですね!良平さんの写真集私も欲しいです!! (2018年5月7日 21時) (レス) id: 7e5a01daa4 (このIDを非表示/違反報告)
アミュレット(プロフ) - ですね…!!本当に写真集を作って欲しいと心から思います。 (2018年5月7日 21時) (レス) id: ca1512717a (このIDを非表示/違反報告)
紗綾(プロフ) - アミュレットさん» 髪を雑に拭いてるところをただ見たいという願望もあり我慢できず…良平さんずるい!! (2018年5月7日 21時) (レス) id: 7e5a01daa4 (このIDを非表示/違反報告)
アミュレット(プロフ) - 確かに、いや絶対に色っぽそうですね!また、考えただけで…(///∇///) (2018年5月7日 21時) (レス) id: ca1512717a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:紗綾 | 作成日時:2017年8月9日 10時