ずっと変わらない想い【木村良平】

２２話 ページ24

You Side


良平の温もり

良平の香り

あの時と何も変わってない

私が大好きな良平がすぐ近くにいる

あの時より痩せてたけどそれでも良平なんだ

良平が私を抱き締めてくれてるんだ

あっちじゃハグなんて挨拶なのに良平に抱き締められてるだけでこんなに幸せだと思える

それくらい私は良平の事が…


貴「好き…」

つい声が…

良「俺も好きだよ」


嬉しい

離れたくない

ずっと一緒にいたい

ずっとそばで笑いあっていたい


そんなことを思いながら顔を上げると良平もこっちを見ていた


良「久しぶりにAの幸せそうな顔が見れた」

貴「幸せだもん」

良「A」

貴「ん？…んっ」


この感触も久しぶり

良平の唇の柔らかさが好きだった

ううん今でも好き


私も良平も久しぶりのキスで離れている間の気持ちを伝えあうように夢中で唇を重ね続けた



貴「りょ、へい」

良「ちょっ大丈夫か」


腰抜けちゃった

でもまだキスしていたい

まだ良平の気持ちを感じていたい


良「Aソファ行こ？」

貴「ん」

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