・ ページ10
あれから数日。
特に何も起こる事はなく、いつもの様に日々を過ごしていた。
志麻のイラストも、フユカちゃんに特徴を教えてもらいなんとか線画まで完成させた。
これだけ毎日同じような日を繰り返していると、曜日感覚もなくなってくる。
せめて日曜日くらい休みにしてもいいかもしれないけれど、午前中にしかバイトもしていないため休むとお金がない。
もう開き直って婚活でもするか…
でも結婚は…嫌だなぁ
わがままだから、こんなふうになっちゃうのか…
「志麻の、色塗ろう…」
考え出すと止まらないマイナス思考を振りはらい、ペンタブの方に意識を向けた。
ﾋﾟ-ﾝﾎﾟ-ﾝ
少し休憩してラストスパートに取り掛かろうと思っていた時に丁度鳴ったチャイム
「はいはーい」
駆け足で玄関に向かう。
「どちらさまですかーって、え？！」
う「ごめん、こいつらが行きたいって聞かなくて…」
申しわけなさそうにするうらたさんの後ろには坂田さんとセンラさんと志麻。
セ「すみません、同じマンションって聞いたら行ってみたくなっちゃって」
さ「今から僕らみんなでゲームするんですけど、一緒にどうですか？」
「えぇと…あの…」
し「ほら、やから言うたやん。いきなり行ったら困るって」
「志麻、大丈夫だよ。びっくりしただけで…もし良ければご一緒させてもらってもいいですか？」
そう言うと坂田さんは目を輝かせて、はい！ありがとうございます！！といった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 125人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
sa_ya_syumi3a(プロフ) - 唄歌さん» ありがとうございます！これからもよろしくおねかいしますー (2018年2月15日 23時) (
レス) id: 3911b716dd (このIDを非表示/違反報告)
唄歌 - 面白いです！更新ガンバです！(゜∀。) (2018年2月15日 22時) (レス) id: fd8ff6f07d (このIDを非表示/違反報告)
sa_ya_syumi3a(プロフ) - 光希さん» コメントありがとうございます！毎日更新できなくて申し訳ないです…これからもよろしくお願い致します…！ (2018年2月12日 20時) (レス) id: 3911b716dd (このIDを非表示/違反報告)
光希(プロフ) - めっちゃ面白かったです！これからも楽しみにしています！ (2018年2月12日 19時) (レス) id: cfe2cc8d41 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：sa_ya_syumi3a | 作成日時：2018年2月3日 14時
