【浦島坂田船】半 端 女 子【志麻】

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あれからスーパーについて、買うだけ買って少しだけうらたさんと話して。


帰宅した。


ビールの缶を1本もってまた絵を描きはじめる。




「終わったぁぁぁ…！！」


とりあえず描いた絵を早く送ろう。


1度確認する為にうらたさんに画像を送る。


「もう…6時…」


つかれすぎてもうご飯を食べる気力がない。


床にぐたーっとしていると、チャイムが鳴った。


重い体を起こして玄関に向かう。


「はーい…」


う「よっ、お疲れさん」


うらたさんだった。


「え、何で来たの」


う「どーせなんも食わないんだろうなって思って？」


3回目は見逃せないからなと言う。


「まあ、食べない予定でしたけどさぁ…」


う「暇でしょ？食べに行こ、俺の奢り」


「奢り…行く！」




近くのファミレスに着いた。


う「おまたせー」


ん？おまたせ？


さ「遅いようらさん…って、だれ？」


「え、は、うらさんちょっと。これ私ダメなやつじゃ…」


う「いやー、ごめんごめん。ちょうどタイミングよかったからさぁ」


連れてこられた場所にはさかたさん。


セ「あ、うらたん…と、あなたがマメさんですか？」


し「あぁ、例の絵師さ…」


そう言って固まる志麻。


そりゃそうだ。


私は浦島坂田船のことも知ってて、志麻は顔も出してるからわかっていた。


でも私は顔を出す機会もないからマメ大福として活動してても志麻にはわかるわけない。


「はじめまして、さかたさんにセンラさん」


「久しぶり…志麻」

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