【浦島坂田船】サクラ色担当.番外編【うらたぬき】 (ページ5)

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センラが家を出て2時間、今日は朝早起きして掃除していたためまだ9時。

掃除をしながらセンラのことを考える。

むかしはこんな喧嘩毎日のようにしていたし、家に帰って次の日には仲直りしていた。

でも今は一緒に住んでるわけだし、寝たら直るとしても今日１日どう接したらいいのかわからない。

やっぱり謝るしかないのか。

「許してくれるかなぁ」

今までろくに謝って和解したことがないからわからない。

とりあえず、掃除しよう…

ガチャッ

夕方、センラが帰ってきたらしい。

まだ怒っているのか、無言で入って来る。

私は自分の部屋で作業してます。

怖かったので。

しばらく部屋で待機していると

コンコン…

「…はい」

センラが来た。

セ「今朝はごめん、最近しんどかったから…さ」

「…ううん、うちこそごめん」

セ「これ、買ってきたし2人で食べよ」

そう言って差し出したのは私の大好きなスイートポテト屋さんのリンゴパイ。

「これ…！」

セ「昔から好きなやつ。久しぶりやろ？」

思いっきり首を縦に振る。

「ありがとうセンラ！！」

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【浦島坂田船】半端女子【志麻】

番外編はネタが思いつくか、提供して下さる方がいらっしゃった時に随時更新します