【浦島坂田船】サクラ色担当.番外編【うらたぬき】 (ページ7)

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・白河side ページ7

浦田さんとの待ち合わせしたお店につくと、もう浦田さんはいた。

う「ごめんね、急に」

白「ううん、大丈夫だよ」

案内された席について、浦田さんが口を開いた。

う「実は、Aとのことなんだけどさ…」

う「結婚式って、やっぱあげたほうがいいよな？」

白「何言ってんの？当たり前じゃん」

大体質問の検討がついていたため即答してしまった。

白「今日Aちゃんと話してたんだけどね、時間が合わないんだって？」

う「うん、俺とAの休日っていうのは大前提として、浦島春坂船のみんなも呼びたいってなったら全然なくて…」

白「今年、夏ツアーとか控えてるもんね」

今は春ツアーの真っ最中で、確か来週も地方でライブ。

夏ツアーもあるとなるとなかなか大変そう。

白「もう、秋とか冬は？ちょっと遅くなっちゃうけど、忙しいもんね」

難しそうな顔をする浦田さん。

白「急ぐ必要はないんじゃないかな？まあ、こんなことに口を出す立場じゃないんだけどね、私も」

う「…ありがとう、もうちょい考えてみる」

白「力になれなくてごめんね」

それから世間話をしながらご飯を食べて帰った。