4.【黄】 ページ5
大倉はええねん。あいつ誰やねん
話したこともないのにこんな嫌がるんは
さすがに自分でもひどいと思う、
でも俺かて人見知りしたくてしてるんと違うねん
いつからやろ、こんなに人見知りするようになったんは
安田「亮、こっちこんの?苗字さん、きっと
悪い子と違うで」
…またや。ヤスは人が良すぎる。なんで今会ったばっかの人をそんな信用できんねん
錦戸「いい。俺ここにおるからそっちで
やっといて」
これも俺の悪いところ。人見知りしてるとヤスの優しさも突き放してしまう
横山「ほんなら板打ちしよか!」
丸山「このスティック使うてええよ〜」
A「あっ、ありがとうございます!」
…あいつさっきからめっちゃペコペコしよる
そのうち首もげんで
渋谷「四分、八分、三連符、十六分を8拍ずつ
叩いて、戻ってくるからな」
村上「まぁ難しかったらやれるとこだけ
なんとなくやってみ!」
すばるくんかて人見知りっちゃ人見知りやけど、俺と違ってああやって話せるのはええな
A「…あれ、、ああ、、むずかしい、、」
あー、スティックもうちょい長く持たな軸つかめてないわ
足も肩幅にして肩の力抜かな、って俺めっちゃ気にしてるやん!!でも今から入るなんてもっと恥ずかしくて行かれへん!
そんなこと考えとったら向こうはもう片し始めてた。
あいつ分からんなりに机どけたりスティックもちゃんとそろえて返したり、ヤスの言う通り
そんな悪いやつとちゃうのかもな
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作者名:しらす | 作成日時:2018年10月28日 17時