69 ページ19
「私には縁のない話だなあ」
そう呟くと
増「いや、わかんねえよ？」
手「Aって可愛いからね」
やめてよ二人とも、って言おうとした瞬間
スピーカーから、私の名前が聞こえた。
男「吉村Aさん！」
「えっ、何、わたし？」
男「入学式で見てから、ずっと好きでした！」
待って
増「ほら、呼ばれてるぞ」
なんとなく不機嫌そうなまっすーに背中を押されて、ステージに上がる。
司会「返事をどうぞ」
返事、って
そんなこと言われても…
何度か話したことがあるだけの人なのに
何て言って断ればいいかわからず、口を閉ざしていたとき
大好きな２人の声が聞こえた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 97人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
芽夢(プロフ) - すごくおもしろいです！オチ、私的にはまっすーが良いのですが、この小説を読むと、どちらがオチじゃなくても良いしどちらかにするなら、どちらでも良いなと感じました。曖昧な意見ですみません。 (2018年1月2日 18時) (
レス) id: 4bd2b7d877 (このIDを非表示/違反報告)
あしゅ - はじめまして。ストーリーが面白くて、一気見しちゃいました！続きも読みたいです♪ステキなお話ありがとうございました(´∇｀) (2017年11月25日 11時) (レス) id: bbfeb615fa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りとる▼ | 作成日時：2017年8月3日 19時
