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Aside
手「Aー、お昼行こ」
「あ、うん」
いつもは、まっすーを含めた数人で食べてた昼食
今日は手越くんと2人。
手「あのさ、いつまでも“手越くん”なんて呼ばなくていいからね？」
「え、じゃあなんて…」
手「祐也でいいよ」
「えええ、ハードル高い…」
手「あはは、ゆっくりでいいから」
「うん、わかった」
でも、手越くんすごいなあ
昨日までは“Aちゃん”って呼んでたのに、気付いたら呼び捨て。
はじめはくすぐったかったけど、だんだん嬉しくなってきて。
「……ゆうや」
手「ちょ、不意打ちやめて……」
そう言って顔を隠す手越くん
それがなんだか愛しく思えて
ああ私、この人となら上手くやっていけそうだって
そう思った。
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作者名：りとる | 作成日時：2017年3月25日 14時
