【募集企画】秘密の孤児院【本編】

ネットショッピング【紗良】 ページ13

「もー、愛詩空どこ行った？」

愛詩空に逃げられた。まあ、流石に車椅子と足じゃ負けるか。
…ちょっと図書室が騒がしいけど…
….遊んでないかな……

ま、良いや。

ちゃんとしてると信じて、私はする事しますか。
私は朝と夜に勉強を済ませ、空き時間に買い物をする。

ギィ………バタン

「えーっと、まずは絆創膏…」

いわゆる「ネットショッピング」とか言うやつだ。

保健室の在庫やお菓子、ココア等は自腹で買っている。お菓子はハロウィンとかに使う。

その為のお金は両親が遺した物。

「後は…何があったっけ？とりあえず大和の人形がいつ壊れても良い様に、布と綿買っとくか。」

他には…
「あっ、青磁に新しいはんてん用意してあげよう！」

この買い物は、1週間に1回くらい。

この買い物で使ったお金は、
「フリマアプリ」等で稼ぐ。

私は人形や服、玩具等を作って出品して稼いでいる。

「先週出したやつ売れたかな…あ、売れてる！」

1週間に1回は出品しているので、結構私の評価は良い。

新しいの出そ。

「今週は電子機器と人形と調理器具…だったっけ？」

電子機器は2ヶ月に1回出している。


「よし、出品完了！」

今日のご飯、何にしようかな〜♪
あ、愛詩空にする百物語の内容、考えとかないと。

そんな事を考えながら、冷蔵庫のあるキッチンへ向かった。

書庫にて【蘇芳】→←Finish?No way!【美羽】

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