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ガラじゃないけど、 ページ4
「なあ、ちょっといいか？」
そう声をかけた教室、相手は女バレの主将。
前の席の。
「どうしたの、花巻。」
松川とAのことが気になってから２週間。
Aの態度は普段道理だけど、やっぱり陰でこそこそしている気がして。
「いや、Aのことでさ。最近松川とやけに仲がいいんだよね。
不自然なくらい。こそこそしてるし。」
こいつには、Aと付き合う前からいろいろ相談してた。
らしくないけど。
「…浮気、とか？
こそこそしてるって、花巻はなんも聞いてないの？」
ほかの人たちも？
そう付け足して聞かれ、素直に首を振る。
「え、それ本当に怪しくない？」
こう返されたのと重ねて、予冷が鳴る。
「あ、次移動じゃん。相談聴きながらいく？」
苦笑いはされたけど、お言葉に甘えてみた。
.
.
.
ここからが、本当の番狂わせだとは知らずに。
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飴斗湧璃(プロフ) - オリジナルフラグ対象作品ではないため、オリジナルフラグをお外しください。 (2016年2月5日 16時) (
レス) id: 2762ff9f3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：睡眠ちゃん。 | 作成日時：2016年2月5日 1時
