レンタル彼氏 【ハイキュー】

学校。 ページ8

「あ、おはよう、莢萠。

レンタル彼氏、さっそく予約したんだ」




朝一で親友に報告。


勧めてくれたのも莢萠だし。



「はは、意外と早くやったね。

で、どう？やってみて。」



うーん……




「まだ、予定決めただけだけど、

メールのやり取り、面白かったよ」


ていうか。



何で莢萠はレンタル彼氏を知ってたんだろう…



「で、いつになったの？」



「あした、部活がオフになってるから、

11時から3時間だよ」


ちょっと、楽しみだったりする。


「よかった、Aが元気になって。

で、次調理実習だよ？」


ちょうり、じっしゅう…



あっ！！


いや、準備は大丈夫だ。


「うん、それがどうかした？」



心当たりとか、全くないんだけど。



「何いってんの？今日はあんたの高校の時の

先輩いるじゃん。」


高校の、先輩…



ああ、バレー部の人か。



でもそんなに面識ないよね、


「え、あ、うん。

…で？」




「もういいよ、いこ。」



なんか、ごめん…

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