もういっこ、とは。 ページ27
「あと、しょう君は、
、
、
私の元カレです。」
しょう君に、浮気されたと思ってたけど。
無口で、いいわけさえしてくれなくて、
無言で、下を向いてたあの時。
仕事だっていえば許したわけではないかもしれないけど、
行ってくれないよりは、ましだったのに。
「おい、初耳なんだけど。」
わたしにかしょう君にかは知らないけど、そういった黒君。
「言ってないですし。」
しょう君も言ってないのは意外でもないし。
「…A、あの時は、ごめ((「もういいって!」」
口を開けばなおも謝ろうとするから遮る。
聞きたくないとかではない。
本当にもう、気にしてない。
「しょう君、いつまでもうじうじしてないでよ。
もう、割り切ったじゃんか。」
しょう君はどうかは、分からないけど。
「まあ、次伊達工いいか?」
少し重たい空気を遮ったのは、髪が少しくせっけの、やさしそうな人。
7人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はな - あかあしぃ! (2016年1月17日 23時) (レス) id: f745022d5b (このIDを非表示/違反報告)
はな - あかあしぃ! (2016年1月17日 23時) (レス) id: f745022d5b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:睡眠ちゃん。 | 作成日時:2015年6月19日 0時