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青天の霹靂 ページ11

Aと別れたあと

いつも通り事務所に戻ろうとしてた。



?「あーあ。もう少し一緒にいたら、あぶなかったね?」


晴天の、霹靂。


まるで、人の心でも読めるかのように、あざ笑う声。



?「Aか。面白く、なりそうね?」



返事をする気なんて元々ないけど


答えないとうるさいし


きっと大変なことになるからな


「わかっていて、止めないで、なにがしたい?」


?「だって、好きになってくれたほうが、おもしろいでしょう?」


そう、笑う。

――――――――回想――――――――


「ね、力くんっ!おいしそうなのいっぱいあるよ!!」


そういい、目を輝かせながらはしゃぐA。


「抹茶もおいしそうだし、チョコも捨てがたいな…

あ、ごめんね、一人ではしゃいじゃって。

力くんは、どれがいい?」


純粋に、可愛い子だな、って思った。



気もきくこで、どうしてレンタル彼氏なんてやってるんだろう


なんて思ってた。


「力くん?」


どうしたの?って顔で、こちらをのぞき込んでくる。



「あ、ううん。Aが可愛いなって、思ってた」


そういって、わらってみたら


だんだん顔が赤くなって、


「えへへ、ありがと!

でもね、力くんもかっこいいよ」


なんて言って笑ってくれたんだ。


俺、危ないな。


長くいないほうがいいかも、


なんて一瞬考えて。


「チョコと抹茶なら、このミックスにしたら?」


それでも、いつのまにか笑って返す。


「そうだね!じゃ、イチゴついかしてもいい?」


「いいよ」


その笑顔は、反則。


――――――――回想終了――――――――


?「ただ、巻き込むのもいいかもねぇ…」



やっぱり、こいつは好きになれないな。

家で→←緊張…



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設定タグ:ハイキュー , 裏アリ小説 , 夢小説   
作品ジャンル:恋愛
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はな - あかあしぃ! (2016年1月17日 23時) (レス) id: f745022d5b (このIDを非表示/違反報告)
はな - あかあしぃ! (2016年1月17日 23時) (レス) id: f745022d5b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:睡眠ちゃん。 | 作成日時:2015年6月19日 0時

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