36.笑ってろ ページ38
「今日は、宴会だーーー！！」
「少しの間だが、一緒に旅をするAチャンに！！」
『カンパーイーー！！！』
男達が、酒を飲み始める
隊長達が楽しそうに話す
その光景をAは、少し離れた甲板で見ていた
「・・・・」
楽しそうにしているエースを見つめAは、幸せそうに微笑む
「あんたでも、そういう顔すんだねぃ」
マルコがAに近づく
「そりゃ、人間ですからね」
「主役が、こんなとこいてどうすんだよぃ」
「一応、海軍なんであまり仲良くできないっていうか。でも、安心しました」
Aの表情が穏やかになる
「・・・・そうかぃ」
「エースの楽しそうな姿を見れて良かったです。大変だったでしょう？」
「あぁ。はじめは、親父の首を取るって突っ張ってたよぃ」
「はははっ、やっぱり、エース頑固だから」
Aは、笑顔をマルコに見せる
「・・・笑ってろ・・・・・」
「え？」
「あんたは、笑ってる方が似合ってるよぃ」
「・・・・やっぱり」
Aは、そういいしたを向く
「？」
マルコはその言葉に疑問を浮かべる
「ここにいると海賊になっちゃおっかなって思っちゃいます」
Aは、頭を上げそう悔しそうに嬉しそうに言う
「ここは、あったかくて、マルコさんみたいに嬉しい言葉をかけてくれる人でいっぱいです」
「・・・・(やっぱり、こいつは笑顔が綺麗だよぃ)」
マルコは、Aの笑顔に胸が鳴る
「なれば、いいじゃねいかぃ？親父も嬉しがるぜ」
Aは、無表情になり
「そうですね・・・・・」
そう言うと「でも」とAは、付け加え
「海賊は、嫌いです。それに、私には問題があり過ぎてなりたくてもなれません・・・」
マルコは、「問題」という言葉を気にしたが、話したくないのだろうとあまり気にしなかった
「そうかよぃ・・・・」
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志恵 - とても面白かったです！続編も楽しみにしていますね！ (2018年5月10日 22時) (
レス) id: 5d474fb87c (このIDを非表示/違反報告)
封印されし田中 - 海軍の最高権力者はコングさんで確かその上に五老星がくるとおもいます。 (2017年1月29日 22時) (レス) id: ef933b8cb8 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - たまに、ルキって入ってくるんですがなんででしょう？？うるさくてスミマセン・・・。 (2014年11月19日 19時) (レス) id: 87f20880aa (このIDを非表示/違反報告)
¨☆ﾎﾟｯﾁｬﾘ天然@ゆいなっちゃん皇子☆¨(プロフ) - 心縷々さん» それは、横向きに立っているということだと思いますよ (2014年9月5日 16時) (携帯から) (レス) id: ec8105a503 (このIDを非表示/違反報告)
心縷々(プロフ) - 読んでいて思ったのですが、4の『そこには、木の上で横向きになり足を組んでいる、美しい純白色の髪の毛を持ち特徴的な瞳の色を持った少女が立っていた。』って何かおかしくないですか？横になっているのに、立っていたって…。すみません厚かましくて。気になったので (2014年9月5日 16時) (レス) id: 2c93f684a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫紀 | 作成日時：2014年1月10日 17時
