星蘭の女子 (ページ35)

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観覧車を降りてすぐ次の組も降りてきた

二組目はなぜか爆笑しながら降りてきたけど笑

数人が笑いすぎてちょっと休憩したいって言い出して観覧車そばにあったお店？で休憩することに

爆笑してた理由が気になって一緒に乗ってた3人は翔吾さんたちから話を聞き出してるのを私はカフェオレ飲みながら聞いてた

北「A、ちょっと...」

『はい？』

北「観覧車、もう一回乗らない？」

『え、あ、いいですよ。じゃあ皆にも声かけてきますね』

北「あ、いや、Aが嫌じゃなければ二人で乗りたい」

『.......』

はい？？？

ふたり？
わたしと？
ほくとさんの？

え？？？

ミミオカシクナッタカ？

『私と、北人さん、二人、ですか...？』

北「うん...嫌なら無理に乗ったりしないから」

『い、いや、全然、大丈夫です、はい...乗ります』

北「よかった笑」

ちょっと不安そうな顔からものすごい笑顔になった
しかもちょっと照れてるようにも見えるしぃぃぃ/////
ああぁぁぁぁもうなに...///

こっちまで照れてくる...///

じゃあ行こうかってさりげなく手繋ぐし

なにもう....
今日一日ずっとかわいい子犬みたいにみえてたのに...

今は北人さんが男の人に見える...

心臓に悪いし.....////

私は北人さんと観覧車の列の最後尾に並んだ

ちなみに私の左手は北人さんの右手の中

男の人と手繋いだのなんて何年振りだろ...
手汗やばそう...汗

北「さっき乗った時さ、てっぺんあたりの景色見た？」

『あ、はい、きれいでしたね笑もう少し暗くなるともっと違って見えるんだろうなって皆と反してました笑』

北「うん、俺たちも話した笑」

『ですよね笑』

北「でも、その景色はAと見たいなって思った」

『へ？』

北人さんの予想外の発言に変な声でた...

北「さっきとそんな景色変わんないかもだけど、でも次いつ来れるかなんてわかんないし、今一緒に見ないとダメな気がしてAのこと誘ったんだ」

そんな北人さんの話を聞いてるといつの間にか私たちが乗る順番になった

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