星蘭の女子 (ページ31)

今日:6 hit、昨日:2 hit、合計:56,498 hit

24 ページ31

絶叫系は何とか楽しめたよ
私の手は終始二人の手の中だったけど

なんやかんややってたらもうお昼じゃーん

お昼は園内のイートインスペースで

え、お弁当？
みんなの分作ってないの？って？

作ろうと思ったよ。
でもさ、この人数じゃん？よく考えたら荷物邪魔っていう

別に遊園地着いたらさ、ロッカーに荷物預けれるからそんなに荷物でもないんだけど、だって思い出してよ。駅まで20分よ。車じゃないの、徒歩なの。しかもその後JR乗るの。邪魔じゃん？

まぁそれ考えたら弁当は諦めるよね。

まぁ弁当なら平日でも土日部活の日でもいつでも作れるし

拓「やっぱ人多いっすね」

龍「8人座るの難しいんじゃないですか？」

女「あ、あの///私たちもう出るんでここどうぞ///」

翔「え、あ、そう？ありがとう」

譲ってくれた席は8人分なかったけど両サイドに座ってた人が反対側に詰めて8人座れるように空けてくれた

イケメン恐るべし...

しかも去り際にものすごい睨まれたわ
おーこわ笑

だってしょうがないじゃんねぇ笑

学校一緒だし部活もまぁ一緒だし
だいたい遊園地来たいって言ったの私じゃない！！

こうなるのわかってたから嫌だったんだよぉ.....

まぁもう諦めてるけどー
楽しむことに全力を注ぐって決めたもーん

北「Aお昼どれにする？」

荷物見守り組とお昼買い組に分かれた

最初は私と北人さんと昂秀と龍の4人

『私は結構がっつり食べたいですね』

北「俺もがっつりいこうかな」

『え、北人さん食べれます？』

北「食べれるわ笑」

『だってめちゃくちゃ細いじゃないですか』

北「それAに言われたくないんだけど」

『お世辞はいいですよ笑私のお腹見たことないでしょ笑』

北「触ったことならあるけどね(ﾆﾔ」

とまぁかなり顔近めで話されるから
ドキドキしないわけがないわけで

龍「ごはん決まった？」

『り、りゅう』

昂「何してんの笑」

北「お昼何にする？って話」

昂「まだ決まってないんすか笑」

『え、決まるの早くない！？』

龍「お前みたいに優柔不断じゃないからな笑」

北「まぁまぁ笑俺らまだ決まってないから先に戻ってていいよ」

昂「了解です」

いつの間にかお昼買ってた二人は先に戻っていった

北「さ、俺らも早く買って戻ろうか」

『そうですね』

メニュー見たら意外とすんなり決まって
北人さんと二人でラーメンを買って戻った

.