貴女Side〜夢〜 ページ9
貴女Side
華凛「……っはあ、はあ、落ち着かないと……」
朝から変な夢を見た
〃滅〃の文字の入った服を着た人たちが、
刀をふるって赤い血しぶきを上げていく
既視感のある光景
でも、ほんとに見たのかと問われたら
はっきりとは頷けない
まるで霞がかったかのように、
記憶がないから
それが妙に気持ち悪くて
ベッドでずっとうずくまっていた
華凛「そうだ」
誰か、信用できる人に聞きに行けば
何かわかるかも?
それと、今日は学校だ
学校の友達にでもきこうかな
そう思い、ベッドから出ようとすると
ズキッ
激しい頭痛を感じ、思わずうずくまった
頭がぐらぐらする
今までに感じたことのない痛みだ…
だんだんと意識が遠ざかってきた…
最後に見たのは、
私を見つけて大声で叫ぶ弟だった
私は意識を手放した
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ちょっと修正したぜ☆
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作者名:蝶夜月 | 作成日時:2020年5月25日 16時