信じられない光景 ページ21
ギョンスside
ベクが心配で一日付き添いを申し出たものの、自分も怪我をしている事をすっかり忘れていた。
DO「じゃあ…僕は一旦ホテルへ戻るから、また明日迎えにくるね。」
BH「ギョンスも気をつけてね^ ^」
顔色の悪いベクに見送られながら無理矢理マネヒョンに引っ張られる形で帰ることになり、しぶしぶ病室を後にする。
マネ「そんなに心配しなくても明日会えるから大丈夫だよ。
それより自分の怪我心配しろ。
三階寄って痛み止めもらって帰るからな。」
まだベクの病気をしらないマネヒョンが何度も病室を振り返りながら歩く僕に若干呆れながらため息をつく。
三階に寄り一階へ降りると、中からでも分かるくらい外は人で溢れかえっていた。
DO「うわっ、すごい人Σ(ﾟдﾟlll)
僕らが病院に運ばれたのもうバレたんだ。」
マネ「やべーな、これ(汗)
ギョンス気を付けろ。
足いてーだろけどさっさと車乗り込め。」
対した事はないとはいえ、痛む足であのファンの中に飛び込むのは勇気がいる。
覚悟を決めヒョコヒョコ玄関ロビーへ向かって歩き出す。
僕の姿が見えるとファンやマスコミが一斉に湧きフラッシュや中やらで目の前が一瞬霞む。
その時、一際歓声が大きくなった。
BH「いた！
ギョンス！！！
病院から出ちゃだめ！！！」
えっ？ベク？
ベクの声がして振り向くと、患者服を着たベクがエレベーターの方から慌てて走ってくるのが見えた。
DO「え？ベク？
走っちゃだめだよ！」
ベクの所へ駆け寄ろうと向きを変えた瞬間、
BH「あ……ギョンス！！！
ダメ！！ダメーーー！！！」
ベクの叫び声がロビーに響き、僕に覆いかぶさるようにベクが倒れこんで来た。
DO「ベ、ベク……？
いきなりどうしたの？
ベク？」
あまりの突然の出来事にビックリしているとベクの体からふっと力が抜ける。
DO「ちょ！ベク？！」
ベクが床に倒れ込み、凄まじいほどの悲鳴が聞こえた瞬間、
僕の目に信じられない光景が飛び込んで来た……
DO「嘘……でしょ……」
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みそちげ(プロフ) - ペッキョンさん» 長い事読んで頂いていて嬉しいです(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))悲しいお話でどうかなと思ったんですが最後まで完結頑張ります！最終章に移りますのでそちらも見て頂けると嬉しいです♪ (2015年2月10日 1時) (
レス) id: f2e970d2d6 (このIDを非表示/違反報告)
ペッキョン(プロフ) - いつか見える景色の時から読ませていただいてます！ベッキョンの話……私が読んでみたかった話で、毎日楽しみにしています！これからも、ずっと応援しています！ (2015年2月9日 0時) (レス) id: 5a6d796d6f (このIDを非表示/違反報告)
みそちげ(プロフ) - さぁやさん» コメントありがとうございます^ ^頑張って少しずつ更新していきます♪ (2015年2月3日 23時) (レス) id: f2e970d2d6 (このIDを非表示/違反報告)
みそちげ(プロフ) - 宏美さん» しばらく更新も途絶えてコメントも返せずごめんなさい(T_T)頑張って完結しますねー！ (2015年2月3日 23時) (レス) id: f2e970d2d6 (このIDを非表示/違反報告)
みそちげ(プロフ) - ゆなさん» お久しぶりです^ ^まだ読んでいただけてるか分からないですが、ゆなさんのコメントいつも嬉しかったです！ (2015年2月3日 23時) (レス) id: f2e970d2d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みそちげ | 作成日時：2014年6月1日 1時
