その嫉妬も愛のうち。 ページ2
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▲新山side▲
「ごめん、ほんまに。やから泣き止んでや」
『…、ちゃうっ、ちゃうねん…、』
「ん…？」
他の男のことを楽しそうに話す彼女にイライラして大好きは彼女を泣かしてしまった。慌てて彼女を抱きしめて謝れば、Aは”違う”とだけ言って俺の腕の中でまた涙を流す。
そのまま俺に甘えてくるように、膝の上に乗ってきて、俺の肩に頭をギューって押し付けてくるからその小さい頭をゆっくりと撫でた。
「……、治まった？笑」
『………ん。』
暫くして、彼女は落ち着いたのか泣き止んでゆっくりと頭を上げた。その顔すらも愛おしくてそっと頬をなぞれば、彼女は小さく口を開いた。
『…、…と、…てん』
「ん？なんて？」
『……嫉妬しててん。』
「…えっ？」
思いもよらない彼女からのカミングアウトに驚きを隠せんくて思わず聞き返してしまった。
話を聞けば、最近俺が、よく共演させてもらってるタレントの女性が俺の事をかっこよくて優しいと言っていてそんな人と共演が重なったことに嫉妬したらしい。だから俺にも、嫉妬させてやろうと悪戯心で藤井と言う奴の話をしたと彼女は申し訳無さそうに俺に告げた。
……なんや、俺ら全く同じこと思ってたんやん
『…ごめん、私の勝手な嫉妬やのに…、』
「……そんなん考えんでも、俺はとっくにその藤井って奴に嫉妬してるわ」
『…、、っぇ？』
ビックリして目を見開いてる彼女の後頭部に手を回して、そのまま唇を合わせば驚きながらも、キュッと俺の服の袖を掴んできた。
『…っん、…、』
「あいつと、こんなんするんやろ？」
「Aは、俺のもんやのに」
そう考えただけで、嫉妬で頭が狂いそうになるからその気持ちを隠すようにもう一度、唇を合わせた。
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なっつ - 説明が下手すぎて分かりにくいのにリクエストを受けていただき、ありがとうございます😭✨💦お話の完成を楽しみにお待ちしております😭💕 (2月26日 1時) (
レス) id: 8df337508d (このIDを非表示/違反報告)
空(プロフ) - なっつさん» ご説明ありがとうございます‼️かしこまりました❕是非書かせて頂きます!! (2月24日 9時) (レス) @page39 id: f237432d6f (このIDを非表示/違反報告)
なっつ - 私の説明が下手で分かりにくいこともあり、コメントが長くなってしまったので連投してしまい、申し訳ありません😭 (2月21日 6時) (レス) id: efc1ebe5d6 (このIDを非表示/違反報告)
なっつ - なのでお互いまだ付き合う前なのと、主人公ちゃんは新山さんの気持ちが本気だと思ってなかったことや自分の気持ちにも正直になれていなかったのでその時の微妙な心情が読んでみたいなと思っています🥺 (2月21日 6時) (レス) id: efc1ebe5d6 (このIDを非表示/違反報告)
なっつ - リクエストをさせていただいたのに説明の仕方が悪く申し訳ございません😭「真実か嘘か」のお話で新山さんが「何度もデートに誘ってデートをしている」と仰っていたので、そのデートのお話という意味です🥺 (2月21日 6時) (レス) id: efc1ebe5d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=b88b3199d2b15eac560a3004340d9bba...
作成日時：2024年1月12日 22時
