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｢ん、送ってくれてありがとう｣
新山「いや、全然。疲れたやろ、ゆっくり寝えや」
｢にーやんもやで。運転ありがとうね、ほんまに｣
”別にAの為なら、何時間でも運転するわ”なんて言うねん。にーやんが彼氏になってから言葉とかに、一々ドキドキすんねん。今までこんなにドキドキしたこと無かったのに、、！
いや、あったけど！なんかちゃうドキドキさやねんもん！
新山「明日も一緒やろ？」
｢うん、そうやね〜｣
新山「ん、迎えに行くわ」
｢え、ええよそんなんほんまに｣
新山「俺がしたいねん、させてや｣
｢…じゃあ、お言葉に甘えて｣
そう言って助手席に座りながらにーやんに頭をペコッと下げれば、私の頭の上に手が伸びて、そのままゆさゆさと撫で始めた。
｢…なんか、今日のにーやん甘い｣
新山｢なんやねん、甘いって笑｣
｢………彼氏になったからそう見えるだけかも｣
そう言えば、にーやんの手はピタッと止まった。えぇ、なになになに笑 なんて思えば、至近距離までグッと距離が近づく。
｢うわぁ、、！なにっ！｣
新山｢………俺も、Aのこといつもより可愛く見える｣
｢…、別に、いつもと一緒や｣
新山｢彼女になったからかもな｣
｢…なん、…、仕返ししてくんなっ！｣
ニヤって笑いながらそんな事を言うから、恥ずかしくなって彼の頭を叩いた。
新山｢今、ちゅーされる思うたやろ｣
｢思うてへん！もう、帰る！！｣
図星を当てられて、今すぐ去りたくなってもうたから、ドアを開けて車から足を下ろせば、笑いながら彼はペコペコと謝ってきた。
新山｢ちょ、ごめんって〜笑｣
新山｢からかいすぎたな、なっ、？｣
｢……ふんっ、｣
新山｢も、ごめんって！…、おわっ…、｣
そっぽを向けば、打って変わって慌てた様子になってごめんのポーズをして謝ってきたにーやんの手を引っ張れば、反射で助手席の座席に反対の手を着いた。そのまま、私はにーやんの顔に近づいて、唇を合わせた。…してくれへんのなら、私からしてやる。
｢……、じゃあね！おやすみっ！！！｣
新山｢はははは、うん、また明日な。｣
唇が離れても、にーやんの顔が見れなくてそう言ってドアを閉めれば、にーやんは、助手席の窓を開けて笑いながらそう言って手を振った。
｢あーーーーーー！！かっこよすぎる、、！！｣
にーやんの車が去った後、そのまま道に項垂れたのは言うまでもない。
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空(プロフ) - くうさん» はじめまして❣️リクエストありがとうございます！ご期待に添えられますよう頑張ります☺︎ (1月12日 21時) (
レス) id: f237432d6f (このIDを非表示/違反報告)
くう - いつも楽しく読ませていただいてます！リクエストで、新山くんと喧嘩しちゃって体調悪いの言い出せなくて舞台で倒れちゃうお話が見たいです！ (1月11日 19時) (レス) id: b5f18885b1 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - 空さん» ありがとうございます！内容はおまかせします💞空さんが書きやすいように書いてください！ (1月11日 18時) (レス) id: 6d2a8277e3 (このIDを非表示/違反報告)
紫宮(プロフ) - 空さん» ありがとうございます！！ (1月11日 15時) (レス) @page29 id: 0bb3e91f53 (このIDを非表示/違反報告)
空(プロフ) - 紫宮さん» ご返信ありありがとうございます❣️ なるほど、、。当方向井さんについては無知なものでして作品を作成するとなれば今すぐは難しいですが、書けそうだったら書いてみますね！ (1月11日 12時) (レス) id: f237432d6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=b88b3199d2b15eac560a3004340d9bba...
作成日時：2024年1月5日 2時
