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新山「…、A…、A、」
「……んぁ？…ぁ、ごめん、」
にーやんの車は座り心地が良くて、昨日緊張のせいであまり寝れてないのもあって気づけば私は夢の中にいた。目が覚めて見えた光景はどこかの駐車場やった。
新山「いや、全然ええけど」
「着いたん？」
新山「おん、着いたで」
”寝顔、可愛かったで”なんて行ってくるから照れ隠しのように、にーやんに肩パンした。
新山「いでっ、だって、ほんまやもん！」
「もー、辞めてほんまに笑」
新山「ごめんって笑」
「…てか、ここって」
新山「そっ、京都」
…えーー！嘘やろ、京都やんほんまに、、！！
綺麗な紅葉が沢山咲いていて、私は思わず携帯を取りだして写真に収めた。
新山「言うてたやろ」
「ん？何が？」
新山「初デートは、京都に行きたいって」
｢…………別に、今まで何回もしとるやん｣
私が、昔にラジオでファンの人から”好きな人との初デートは何処に行きたいですか？”って聞かれたのに対して『京都に行って食べ歩きしたい！』言ったことを、覚えてたらしく、私の横に来て、私の目を見つめて緩く微笑みながらそう言った。
新山「Aから、デートしよ言うてきたんは初めてやん」
「………それに、私はまだなんも言うとらん…」
新山「…ん？何が？」
「…………私はまだ、にーやんのこと好きなんか言うてない」
にーやんの顔を見つめながらそう言えば、少し驚いた顔をした後、またクスッと笑って、私の両頬を暖かいその手で包み込んだ。
新山「…ふっ、”まだ”言うてないもんな｣
「……………にーやんのばーか」
新山「ちょ、A〜」
「ほら、！はよ行くで！」
新山「まってまって、置いてかんといて！」
赤くなった顔を隠すように、すぐにその場を去って早歩きで目的地まで歩けば、にーやんが慌てて私の横まで走ってくる。そのまま流れのように私の左手を握ってくるから、その大きな右手を私も握り返した。
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空(プロフ) - くうさん» はじめまして❣️リクエストありがとうございます！ご期待に添えられますよう頑張ります☺︎ (1月12日 21時) (
レス) id: f237432d6f (このIDを非表示/違反報告)
くう - いつも楽しく読ませていただいてます！リクエストで、新山くんと喧嘩しちゃって体調悪いの言い出せなくて舞台で倒れちゃうお話が見たいです！ (1月11日 19時) (レス) id: b5f18885b1 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - 空さん» ありがとうございます！内容はおまかせします💞空さんが書きやすいように書いてください！ (1月11日 18時) (レス) id: 6d2a8277e3 (このIDを非表示/違反報告)
紫宮(プロフ) - 空さん» ありがとうございます！！ (1月11日 15時) (レス) @page29 id: 0bb3e91f53 (このIDを非表示/違反報告)
空(プロフ) - 紫宮さん» ご返信ありありがとうございます❣️ なるほど、、。当方向井さんについては無知なものでして作品を作成するとなれば今すぐは難しいですが、書けそうだったら書いてみますね！ (1月11日 12時) (レス) id: f237432d6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=b88b3199d2b15eac560a3004340d9bba...
作成日時：2024年1月5日 2時
