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▲新山side▲
『どう？体調良くなった？』
「おん、朝より全然マシやわ」
『ほんまに〜？それは良かった』
Aは、俺が汗だくなってもうたらタオルで拭いてくれたり、氷枕をずっと用意してくれたり、散らかってた部屋もいつの間にか片付いてて、ちょっとお腹すいたなとか思ってたら手作りでお粥を作ってくれたりとか何から何までもしてくれたお陰で熱も37.6まで下がって大分楽になれた。
「ほんまに、ありがとうな。」
『そんな大したことしてないって』
「A来てくれんかったら死んでたわ」
『んは、大袈裟すぎやで、にーやん笑』
「…インフルかもしらんし、移ってたらほんまごめんな？」
『別に移っててもええよ〜笑 にーやんが元気になってくれたら、私はそれでええねん』
「……」
そう言って、俺のベッドの下で笑う彼女を見た時、”Aってこんな可愛かったっけ。”なんて思ってしまって、思わず彼女の頬に伸びかけた手を寸前で引っ込めた。
『ん？』
「………いや、なんでもない」
『…そう？なら、ええけど…。』
『ほんまに、無理しなや？』
「うん、ありがとうほんまに」
Aは、”食べれそうやったら食べてな”なんて言って2日分くらいの料理も作り置きしてくれて、ゼリーとかスポーツドリンクとかも用意してくれていた。
それのお陰か、結果的にインフルやなかってんけど4.5日経てば熱も引いて、まだ咳は続くけどほとんど完治する事が出来た。
穴を開けてしまった仕事を取り戻すべく久しぶりにマンゲキに行けば、既に来ていた相方が珍しく俺の元に一目散にやって来た。
「おお、なんやねん」
石井「いや、Aがさ昨日”もし明日、にーやんが来たらこれ渡して”って言われて」
「え？」
石井「今日、テリトリー東京やから俺に渡してきたんや思うわ」
そういって石井から渡された巾着袋を受けとって中身を見れば、大量に入っていたのど飴。
その中に入っていた1枚の紙切れ
”無理しなよ！私はにーやんの笑顔が1番やからな！！”
なんて書いていて、思わず口に出していた言葉
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「…あぁ、好きやわぁ」
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空(プロフ) - くうさん» はじめまして❣️リクエストありがとうございます！ご期待に添えられますよう頑張ります☺︎ (1月12日 21時) (
レス) id: f237432d6f (このIDを非表示/違反報告)
くう - いつも楽しく読ませていただいてます！リクエストで、新山くんと喧嘩しちゃって体調悪いの言い出せなくて舞台で倒れちゃうお話が見たいです！ (1月11日 19時) (レス) id: b5f18885b1 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - 空さん» ありがとうございます！内容はおまかせします💞空さんが書きやすいように書いてください！ (1月11日 18時) (レス) id: 6d2a8277e3 (このIDを非表示/違反報告)
紫宮(プロフ) - 空さん» ありがとうございます！！ (1月11日 15時) (レス) @page29 id: 0bb3e91f53 (このIDを非表示/違反報告)
空(プロフ) - 紫宮さん» ご返信ありありがとうございます❣️ なるほど、、。当方向井さんについては無知なものでして作品を作成するとなれば今すぐは難しいですが、書けそうだったら書いてみますね！ (1月11日 12時) (レス) id: f237432d6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=b88b3199d2b15eac560a3004340d9bba...
作成日時：2024年1月5日 2時
