１４０話目 ページ21
貴方side
「にしても、ここまで何もないとは…」
「なー修行見てくれるんだろー？
早くやろーぜー！！」
コルボ山だけでなく、フーシャ村や高町の方まで行ってみたが
一切の手がかりはなかった
「ガープが何か漏らしてるかと思ったんだけど…
シャンクスの方にも動きは無いみたいだし…」
「Aー！！ 早くしねーと飯の時間になっちまうぞ！！！」
私がぶつぶつ一人、文句を言っている中
ルフィは早く私に強くなったのを見てもらいたいらしく、一人騒いでいる
「そうだね、時間もないしやろうか
制限時間は設けないから、ルフィ、私にかかってきて
私は力を使わないけど、ルフィは使っても良い
それで私にまいったと言わせることができたらルフィの勝ち
オーケー？」
「おう！！ とにかくAに勝てば良いんだろ！！？」
「口では簡単に言えても、実際にはそう簡単にできることじゃ無い
ルフィにできる？」
「やってやらァ！！」
ルフィは今年、海に出る
エースは四皇の船で隊長格になるまでに約２年
サボも１６の時にはすでに幹部になっていた
ルフィはこの二人を優に超えるだろう
もしかしたらガープの海軍在籍さえも危うくなるほどに
だからこそ、今回この時期にエースがいなくなるのはキツかった
まるで神までもが戦争を起こしたがっているかのように
ルフィの出航とエースの下船が重なった
「前よりずっと強くなってる…けど！！
そんなんじゃエースやシャンクスに勝つなんて一生ムリ！
海賊王なんて死んでもなれないね！！」
「うおおおおお！！！」
ルフィは本当に強くなった
今回コルボ山を含むゴア王国でのエースの情報は一切なかった
だが、ここに来たことで、私の中でまだあやふやであったことが今日、とうとう確信に変わった
これから１年以内に確実にエースとルフィが鍵となる戦争が起こる
すべてを懸けようこの戦いに
たとえこれが最後の戦いになったとしても
私が全てを終わらせる
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坂(プロフ) - 柊さん» 今学校が忙しく、連載再開は来年になるかもしれないですが、必ず連載は最後までやり遂げるので、また見てやって下さい。 (2018年4月7日 0時) (
レス) id: 4120e6e130 (このIDを非表示/違反報告)
柊(プロフ) - 小説読みました！！！ 面白かったです！更新頑張ってください！！ (2018年4月1日 15時) (レス) id: 9cb1ed3aee (このIDを非表示/違反報告)
二階堂二千夏(プロフ) - 炎と感情 [ONE PIECE]４移行おめでとうございます。 しかしヤミヤミの実行方が気になります！続き待っております。 (2016年8月6日 4時) (レス) id: b337d4ee1a (このIDを非表示/違反報告)
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