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出会い(夢主side) ページ3

久し振りに横浜に帰って来た。

あれから…もう5年も経ったのか。

久しぶりに見る横浜の街並み。

吹く風に髪が揺れる。

私の名前は大内 A。諸事情により横浜の街を歩いています。

感傷に浸っている間も無く、現実に引き戻される。


あ。何処で働こう…

そういえばお金はあってもこのままだといつかなくなるし…

出来ることといえば、体術と異能を使った何かとか…

そうだった。異能は気味悪がられるんだった。

そんな事を考えていると、黒い外套を羽織った細身の男が歩いているのを見つけた。

私と同じ、血の匂いもする。取り敢えず尾行してみよう。

仕事着でよかった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
尾行する事10分。

火薬の強い匂いのする海沿いの倉庫に来た。

何か黒いものがその男の人の周りで動いた。

外套が変形している?異能力?

疑問だらけのうちに、その黒いものは倉庫の扉を食い破った。

きっと異能力だ。置いていかれない様にこっそりと倉庫に侵入。

悲鳴、血飛沫の上がる音、無慈悲なその人の声が聞こえる。

音が止んだところで私は声をかけた。

『あっという間でしたね。凄いです!』

その人は驚いて

「貴様、何者だ⁈(気配がなかった⁈)」

と言い、外套を変形させ、私に向かわせて来た。咄嗟に転がって避ける。

『っと危ない。驚かしてしまいすみません。少々尾行させて頂きました。
無職なもので血の匂いのするあなたを付けて行けばこういった仕事に就けるかと思いまして…』

「僕の羅生門を避けただと?名を名乗れ。」

『私の名前は大内 A。ちょっとした異能力者です。羅生門って言うんですね、それ。』

すると彼は少し驚いた様な顔をして、

「貴様、異能力を持っているのか。先程無職といったな?探偵社ではないんだな?」

そう聞いて来た。私は

『生憎、探偵社は知りません。此処に来たのは久し振りなもので。』

そう答えた。

「そうか…僕の名は、芥川 龍之介と言う。19歳だ。ポートマフィアなのだが…

わかるか?」

なんと彼はポートマフィアだった。

『はい。ポートマフィアなら分かります。』

「無職なら取り敢えず来い。貴様、幾つだ?」

『当ててみてください。』

怪訝そうな顔をされてしまった。

「…僕と同じくらいではないのか?」

やっぱりか。私は初対面の人に社会人と間違えられる。

『ですよね。はい、わかってました。

本当の事を言いましょう。私は14歳です。芥川さん…でよろしいですか?』

いざ、ポートマフィアへ(芥川side)→←遊撃隊(夢主side)


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

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猫になりたい(プロフ) - くろぉばぁさん» ありがとうございます!もう一つ書いている方がもう直ぐキリのいいとこまで行くのでそうなったらリメイクなどしようかと思ってるので、頑張ります! (2017年2月21日 18時) (レス) id: bd5199beaf (このIDを非表示/違反報告)
くろぉばぁ - 続きを楽しみにしてます! (2017年2月21日 18時) (レス) id: f61dc6bc39 (このIDを非表示/違反報告)
猫になりたい(プロフ) - お気に入り登録1人ありがとうございます!♪( ´▽`) (2016年12月24日 14時) (レス) id: bd5199beaf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:猫になりたい | 作成日時:2016年12月10日 22時

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